About me

埜瀬 由希子(のせ ゆきこ)

 

着付けの道の始まり

今まで誰かに着せてもらっていた着物を自分できられるようになるため公民館で毎週開催されていた着付け講座に参加。

親切な先生と諸先輩のおかげで着物で出かけることができるように。夫の転勤でジュネーブへ。そこで、美容師で着付もできる美しい先生と出会い「自分で着られるだけでなく人にも着付けけられるように」教えていただく。東京にもどり、今までお稽古してきたことを忘れないようにきものカルチャー研究所恵比寿校でお稽古をはじめる。恵比寿校でのインターンや出張着付けを経験。自宅にて国領教室を始める。転居により、八王子市別所に移転。

 

資格:

一級着付け講師
きものコーディネート一級

きもの文化検定準1級

1級着付け技能士

好きなこと:

音楽をきくこと、読書、散歩

フランス語の響き
好きな場所:

森、公園、湖

 

 

はじめて海外に行った先のシンガポールで親しくなった現地の方に「浴衣を着せて」と言われたのですが、残念ながらいつも誰かに着せてもらっていたわたしは、自分で着ることもできないので浴衣を日本から持参していず、「浴衣は持っていないし、着方が難しいので浴衣を持っていても着せてはあげられないの」と説明するしかなかったのです。

その時初めて、外国人は「日本人なら誰でも着物(浴衣)が着られる」と思うのかもと認識。仲良くなった日本人が着物もきられないなんてきっとがっかりしたことでしょう。日本の民族衣装は、やはり自分で着られるのが一番と思いそこからが始まりです。

きものは、もともとは日本人の日常着でした。

今は、着る機会も少なくなっていますが、昔の人たちが毎日着ていた日常着と考えると、あまり難しく考えなくても大丈夫。きものも、お洋服のようにご自分で着られるようになり、もっとおしゃれの幅をひ                                                                  ろげてみませんか?